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在宅日記 第19回 亀失踪

皆さんお元気ですか。

今日は祝日法では「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」という日ですが、敢えて日章旗を掲揚しないことにしました。今の内閣には期待しましたが、安倍首相でさえ屈してしまう何らかの力が働いているようです。保守・中道・革新・リベラル・無関心の皆さん(私は中道)に総じて評判が悪い内閣になってしまいました。

さて、そんなことより本日大変ショックで仕事が手につきません。(宿題が溜まっていて6日までに提出できない焦りが・・・)というのも、11年間共に暮らしてきた最後の亀。亀吾郎が失踪してしまったのです。

写真のように島を槽の中央に置いて出られないようにしていたはずなのに、誰かが誘拐したのでしょうか。大きくなっていたので動物ではもっていけないと思うのですが。

300件以上、空き巣に入って関西で御用になった犯人も、取り調べで我が家に来て一周ドアや窓が開いてないか確認したそうです、ただ亀は持っていっても何もならないでしょうし。

下の写真は、11年前の写真、一番大きいのが亀吾郎です。大きいと言っても子供の時はゼニガメと呼ばれるくらいですから、500円玉より少し大きいくらいです。亀吾郎は、お祭りのペットショップのくじ引きの景品、断ることもできたのですが娘が責任をもって買うといったのでもらってきました。もう一匹のクサガメは沼で拾ってきた亀太郎、私が昨年不注意で亡くしてしまいました。ミシシッピーの亀吉は甥が縁日で買って飼育放棄したものです、もう何年も前に これも水槽の作りが悪く溺死してしまいました。偶然 亀を3匹飼うようになったのですが、最後に残った亀吾(呼びかた)。一週間前に外に出したばかりだったのに夜蓋をし忘れた私のせいか。冬の間部屋にいるときは毎朝話しかけ、家にいる日は声をかけ、日曜日には必ず水槽を掃除して。何もリアクションはないですが、エサが食べたいときだけ寄ってきて手からエサを食べる。そんな関係でした。人懐こかった亀太郎、臆病だった亀吾郎。亀にも性格があります。

亀は案外俊足であっという間に遠くまで行ってしまいます。誰かが飼ってくれるとよいのですが、この陽気では一日外にいたら水が飲めなくて死んでしまいます。こんな形で お別れになってしまうとは とても悲しい日になってしまいました。どこかで生きていけますように。

本間拝

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