敗戦の日を機に日韓を問う

この時期戦争に関係する報道が多くなります。テレビで日本と韓国の学生の交流と、小グループに分かれてのディスカッションの場面を見ました。日本の教育では近代史は受験にでない(出さない)のでほとんど教えません。韓国では逆に特別に科目としてその時代の教育をしています。「日本の学生が、その時代の教育を本当に受けていないことにビックしりました」と韓国人の学生が言いっていました。確かにおじさん(私)も学校では教わらなかった。だから日本人が知るべき基本的なことを少し書きたいと思います。

まず、日本人がその時代の教育をされないのは知られては都合の悪い真実があるから。韓国人が良く知っているのは、幼稚園や小学校の低学年から、本当ではない(嘘)歴史を刷り込まれているから。詳しくは調べてもらうしかないですが、韓国の小学生が描いた反日の絵を見てごらんなさいああいう教育をしていれば心の底に日本への歪んだ考えが刷り込まれるでしょう。戦時は同じ日本兵、朝鮮人の上官もいた時代。日韓お互い洪 思翊(こう しよく、ホン・サイク)くらいは調べましょう。徴兵も徴用も1944年からの1年間だけで人気があったそうです。一緒に戦った同志じゃないですか。これはお互い知らなかったでしょう。歴史認識が狂ったのは朝鮮戦争という、同じ民族が他国を巻き込んで何百万人も殺しあったところからで、これと大東亜戦争をミックスしてつじつま合わせの話ができていると日本側からは見えます。この誤解は世代を超えても簡単に解けるはずは有りません。日本人と韓国人が共に正しい近代史を学ぶ時代がこない限り。教育とは本当に大切なもの、他のテーマにも通じます。

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