日清日露大東亜(1) 日本乙女を守る

主権回復の日(4月28日)が近いので関係することを書きたいと思います。

日本国の形を見てください。なんとなく女性的な優しい形をしていると思いませんか。昔から「神州」「敷島」「大八洲」などと呼ばれて日本人は国土に誇りを持ってきたわけです。

しかし現代人の私たちは日本人であることを恥じ、誇りを持てないように教育されてきました。

それは余談として、この6,852の島(周囲100m以上)から成る麗しの日本列島。火山列島故の災害を克服しながら、平和に過ごしていればよかったのですが、他国と交わるようになってから、そうは言っていられなくなってしまいました。

下の地図↓ 
他国からの視線で見てみると。(これは現代の国境が書いてある地図です)邪魔ですね。今の国名でロシアとChinaと北朝鮮と韓国からみると(旧満州もChinaです)この麗しい形がいかにも巧妙に配されているように思えてなりません。

現代に於いては、ロシアとChinaからみて太平洋という大海への出口を塞いでいます。ロシアは無理に日本海に張り出しているような形になっていますが、ここにウラジオストク港があります。北海道以北の海は冬凍ってしまうので軍港として自国の港をここに持つのは重要なことなのです。

Chinaは台湾と尖閣(沖縄とも言いだしています)が自国領であることにしないと閉塞されてしまいます。最近、半ば強引に南沙諸島のサンゴ礁を埋め領有権も主張して実質軍港を作ってしまいました。強引ですが これが彼らのやり方で、相手が引いたら出る。いったん出たら絶対に引きません。誰に何と言われようと。話し合いは通じないのです。果たして今の日本は尖閣と沖縄を守れるでしょうか。一旦乗っかられたら負けです。竹島のように。
間違っていようがどっちが正しかろうが実効支配されたら負けなのです。

地政学の話でした。領土の負け惜しみは、徐々に書いていこうと思います。知識として。しかし負け惜しみです。北方領土も竹島も やがては尖閣も正当性などあっても無意味なのです。乗っかられたら終わり。

日本のこの魅力的な形が罪なのでしょうね。取りたくなる形と位置にあるでしょう。ある時は出城として、またある時は防波堤として使えそうな形をしているではないですか。

この領土を守るのは我々日本人なのですが、武力でも、人力でも守る力を持っていません。それは私たちの国土を狙う人から考えて非常に都合が良いことなのです。日本が自分で自分を守ることを放棄している憲法。これをずっと持ち続けてもらった方が少しずつソフトに侵攻していけるわけです。武力を使わずに。

なんで北海道と沖縄で、国と地方を分断するような動きがあるのでしょうか。よく考えましょう。それらの分断工作や他国人と日本人が平等ではない法律。例えば日本人がChinaの土地は買えないが逆はできる。とか、ヘイトと言われ取り締まられる法律が外国人は日本人を訴えられるけれど反対(日本人は言われっぱなし)はできないとか、極々 おかしいことがまかり通っています。

もっと恐れるべき国防動員法です。Chinaも韓国も国防動員法(韓国は国防義務)で戦時には、全国民が軍属として戦争に加わる、ということは万一それらの国と戦時となると。日本人とそれらの国の人は、立場が全く違ってくるということです。日本人には そんな権利はないので反撃はできませんが彼らは国のための行動を起こせるということ、どんなことが起きるかは一度は考えてみるべきと思いますが、仲よくしようと個人レベルで言っても国が始めてしまうと、それをやらないと彼らは法律違反になってしまうのです。

今回のコロナ禍を戦争に例える人がいますが、戦争はもっと厳しいでしょう。日本人がコロナ対策で 一つになれないようでは相手から戦争を仕掛けられても、すぐ降参でしょうし、既にソフトな戦争は始まっているのです。

気づいていない人はボーっとしすぎです。サラミ戦術=調べてください。
Chinaは第一列島線、第二列島線を定め30~40年程度の目標を定めて進攻しています。彼らは計画を何十年、或いは百年単位かけても必ず実現させます。現在は第五列島線まで我が国の防衛白書に記載があります。この実行力は見習うべきです。南沙諸島のサンゴ礁埋めてもアメリカが何かできましたか? 船を近くに航行させるくらいのものです。Chinaのほうがしたたか。

私たちはこのかわいらしい国土を守りたい。
今回のことでよく分かりました。コロナ問題でどの国も自分のところで手一杯、自国が一番。当たり前ですが。
国防に関したって戦争になるくらいなら守らなくてもいいとか、経済的に生きられるなら他国に依存でもよいのではないか。などという人が出てくるのではないかと思うほど混乱して、2~3か月で、もう限界と言っています。
この動きを見ると日本乙女(私の日本列島のイメージ)は守れるか。いや一緒に守ってください。
とりあえず現実を知りましょう、勉強しましょう。

日清・日露・大東亜がなぜ起こったのか。そのすべてがこの一枚の地図で説明できるのです。
この地図を使って自国の立場から一方的に説明していきます。
(正確を期すため ご自分でも調べてみてください)

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