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在宅日記 第13回 アフターコロナ(1)

皆さんお元気ですか。
私たちが社会人として、そろそろ考えなければならないことはアフターコロナです。
新規感染者が国内で100人を下回ったら、徐々にではありますが社会活動を戻していくでしょう。
その時の世の中は、この問題の前と後で変わっていなければ感染が再び同じように広がるに決まっています。
ワクチンや治療薬ができても、根絶することはないでしょう。新型コロナ共存することになります。

そしてまた新しい未知のウィルスが発生します。このサイクルが短くなっているのです。
SARS MERSを経験しなかった我が国と、他国の差が今回顕著にでました。日頃の準備や社会システムの違いも浮き彫りになりました。

監視社会や国家に強制力のある国のほうが封じ込めが上手くいきました。
では我が国も同じように、国家の強制力を強くして国民を指導することを望むのですか。
否、日本はそうであってほしくないです。国家を作るのは国民。国民が政治を指導してあげるくらでないと。

政治の質は国民の質なのです。

会社も社員の鏡なのです。 今日の格言。中村天風先生。

『人間が人間として生きていくのに一番大切なのは 頭の良し悪しではなく 心の良し悪しだ』
難しいです。心が良いとはどんなことだ。頭を超えた心じゃないと誤ってしまいますからね。

ちょっと前にブログに書いた事があるんですが、法治国家の限界って、法治国家というのは法律に書いてなければ何をしても良い。という解釈が生まれてしまいますが、日本がかつて徳育が優れていたように徳治国家にならないと。各人が徳に基づいた行動ができないと、何をして良いのか悪いのか分からないということになってしまいます。それにはいろいろな知識が必要です。ブログに書きましたが、国家の成り立ち、神道や武士道、偉人伝等々。

時間がかかるでしょうね。今となっては。でも考え直す良いきっかけじゃないでしょうか。環境破壊も未知のウィルスの対応も人間のエゴと地球の関係の問題ですから。人間か変わらないと地球が変わってはくれません。

仕事もそうです。自らが変わらないと。今までの自分でよいのか。といつも問うて行動しないとなりません。世の中が私たちに合わせてくれる訳ないのですから。私たちが変わらなくてはならないのです。私たちの心が。

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