President Blog 社長ブログ ホーム > ブログ > d) 体験/プライベート > 如何に春の訪れを知るのだろう。 如何に春の訪れを知るのだろう。 2020年02月16日 立春を過ぎ人間が大きな気温差を感じなくても、平らな土中からあっという間に福寿草の花が咲き沈丁花の蕾が膨らんでアジサイの新芽も大きくなってきました。枯れ木にしか見えない木々も小さな芽が日ごとに膨らむ今日この頃、猫の額ほどの庭にも春の訪れを見ます。メダカもカメも急に食欲が増してきます。 誰が何を教えなくても、各々の動物、植物は自らの天分に応じた備えをし時が来たらそれを成し遂げていきます。この人知を超えた営みを支えているものが目に見えないもの即ち神の御業というものだと思います。 そしてそこから段々遠ざかっているのが人間ではないでしょうか。 百日紅(さるすべり)の樹(鉢植えですが)に、アゲハの越冬サナギを見つけました。家には、小さい柑橘の苗木が何本かあります。これは農家にとっては害虫のアゲハのために植えてあるのです。昔住んでいた借家のプランターのパセリに沢山キアゲハが卵をつけました、。私は子供に羽化を見せてやろうとして、虫かごに割りばしを入れてサナギから孵したのですが、何が悪かったのか羽が伸びきらず飛べない蝶になってしまいました。 「巣から落ちた鳥は拾ってはいけません」でも書きましたが、天の領域に手を出すような大それたことをしたような気がして、それ以来 柑橘の樹を植えて、蝶育ては自然にお任せしています。蝶に関する知識がなかったので秋に生まれた幼虫がどうなるのか。はじめは心配したのですが、だれに教わるでもなくサナギの姿になって越冬するのです。春、充分暖かくなってから羽化していきます。 神の御業にお任せさえすれば、このような小さな羽虫でさえ力強く生きていくのです。 Tweet Pocket プロフィール 代表取締役社長: 本間 剛 1964年12月生まれ 東京電子専門学校 メディカルエレクトロニクス科卒 趣味: 読書/仕事 座右の銘: 吾以外皆吾師 カテゴリー a) 会社・仕事・メッセージ (16) b) 人生/社会観(若人へ) (58) c) 健康観(カウントダウン) (7) d) 体験/プライベート (28) e)日本神話 古事記 やさしい解説 (28) f)日清日露大東亜 (9) 社長在宅日記 (22) ブログ検索 最新ブログ 「新嘗祭」今は勤労感謝の日といいます。 群衆事故に想う 私の「人生の羅針盤」 株式会社サンエイ30年 社員向け文書 男系男子の皇統継承について 月別投稿 月別投稿 月を選択 2022年11月 (1) 2022年10月 (5) 2022年8月 (3) 2022年7月 (3) 2022年5月 (2) 2022年2月 (2) 2021年12月 (3) 2021年9月 (1) 2021年8月 (1) 2021年3月 (1) 2021年2月 (2) 2021年1月 (2) 2020年12月 (1) 2020年11月 (2) 2020年9月 (2) 2020年8月 (5) 2020年7月 (2) 2020年6月 (3) 2020年5月 (7) 2020年4月 (20) 2020年3月 (6) 2020年2月 (4) 2020年1月 (4) 2019年12月 (4) 2019年11月 (2) 2019年10月 (4) 2019年9月 (5) 2019年8月 (10) 2019年7月 (4) 2019年6月 (11) 2019年5月 (2) 2019年4月 (4) 2019年3月 (5) 2019年2月 (7) 2019年1月 (7) 2018年12月 (7) 2018年11月 (8) 2018年10月 (6)