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健康観(カウントダウン)

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久々に身体のこと。これからと自分の考え

色々な方に私の身体の心配をいただいているので、今現在の状況と自分の考えを記しておこうと思います。 零細企業の社長として、これを書き残すことが良いのか悪いのかは わかりませんが、何よりもこのような状況でも今のころ前向きに生きていること(生かされていること)こからもっと厳しい状態になっても、気力を失わずに何らかの形で社会貢献していく意欲を持っていることは、お伝えしたいと思います。 先ずは状況からですが、検査結果を貼りました。 上の赤線がeGFRという糸球体濾過量(しきゅうたいろ

言葉の力『言葉は神なりき』(お医者さんは気概を)

ブログに醜い写真を載せてすみません。公立福生病院で人工透析を中止して亡くなった女性(44歳)のことがあったので書きたかったのです。 上が私の『多発性嚢胞腎』の腎臓 下が普通の人の腎臓 ブドウのようにブクブク膨らんでます。3年前の画像なので今はもっと大きいです。年10%位大きくなっていきます。大きくなると共に腎機能が低下し先日の検査で糸球体濾過量(eGFR)という数字が30%を切ったので、重い腎不全のほうに入ってきました。これは、母系統からもらった遺伝なのでどうしようもないで

皮膚炎の治療

昨年10月にも書いた横浜の皮膚科に昨日行ってきました。診察と静脈注射+42日分の薬代は安いんですが、普通列車で往復4,000円以上掛かります。それでも持病の1ヶ月分よりは安いです。しかしこれは国民皆保険制度で他の人に負担していただいて成り立っている金額なのです。ありがとうございます。 横浜の名医で皮膚科5件目ですが、変わったことがあります。掻き壊しがなくなりました。掻き壊しは皮膚の炎症に掻き傷が乗って皮膚が壊れてしまう状態ですので、治療がますます難しくなります。 持病のせ

今やれることを精一杯に努めるしかない

飛行機の中から撮った富士山です。 まだそんなことを考える段階にはないのですが、『人工透析が始まったら出張には現実にはいけないだろうな』『心機能が低下したらベッドから起き上がれなくなるかもしれない』など 弱気の虫の攻撃を受けることがあります。この虫が出ると先のことが知りたくなって大学病院の先生に、これからどんな病状を辿るかなどど聞いてしまいます。しかし先のことなんか本当はわからない『拡張型心筋症』+『多発性嚢胞腎』では当然です。弱気の虫が出たとき自分に言い聞かせること。 『先

白菜漬けと腎機能&心機能

白菜の漬物の美味しい季節 天日干しをしました。一緒に添える林檎やゆずの皮も一緒に干しています。 白菜の漬物で白いご飯たまりませんね。 何の因果か私にとっては命を左右する食べ物になってしまいました。 心臓と腎臓の関連はとても密なのですが、両方に難病を抱えている私にとっては、どちらをどう気遣っても解決できない問題をはらんでいます。 腎臓は万全を尽くしても大きくなっていくことが止まりません。年に数%大きくなっていってそれに伴って糸球体がダメになり濾過量が低下していきます。 糸球体濾

皮膚科通いで思う

今朝は早くから電車に乗って横浜の皮膚科に来ています。腎機能が低下したからか皮膚炎が起こるようになりました。一定の周期で繰り返します。まず額や首筋に2週間くらい痒みと湿疹が出ます。次に手の甲と肘から先の腕に出ます。これは赤い斑点状で痒みが強く睡眠中に無意識に掻いてしまうので、朝起きるとシーツに血が付いていることもしばしばです。不思議なことに痒い部位が移っていくと前の痒かった部分は炎症が軽くなっていきます。腕は1か月以上、その次に下腹部と足の付け根、ここは洋服と擦れたり蒸れたりし

難病2個(健康に感謝して!)

それまで入院歴「0」だった私が不覚にも48歳のとき3週間入院しました。 1ヶ月以上苦しかったのですが夏バテだと思っていて我慢+予約取れずで、ようやく大病院に運転して行ったその場で、心臓が動いてません。と言われ即、首からカテーテル挿入し集中治療室に4日間入れていただきました。 病名は「拡張型心筋症」 もう元に戻りません。 左室屈出率 今でも20-25%です。 先生は「入院したとき10%切ってたんだから よしとしなさい」とおっしゃいます。 ごもっとも。 もうひとつ、母方から「多