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社長ブログ
c) 健康観(カウントダウン)の記事一覧
皮膚科通いで思う
2018年10月27日
今朝は早くから電車に乗って横浜の皮膚科に来ています。腎機能が低下したからか皮膚炎が起こるようになりました。一定の周期で繰り返します。まず額や首筋に2週間くらい痒みと湿疹が出ます。次に手の甲と肘から先の腕に出ます。これは赤い斑点状で痒みが強く睡眠中に無意識に掻いてしまうので、朝起きるとシーツに血が付いていることもしばしばです。不思議なことに痒い部位が移っていくと前の痒かった部分は炎症が軽くなっていきます。腕は1か月以上、その次に下腹部と足の付け根、ここは洋服と擦れたり蒸れたりして非常にストレスになります。最後に背中と臀部。このサイクルが約2か月。お休みが1か月位で再発。これをここ2年間繰り返しています。
いろいろな お医者さんに掛かりましたが結局ほかの病気でもそうですけれど、様々な薬を組み合わせを変えたりして処方してみて何が合うかを探していくしかないようです。どこへ行っても問診で本間さんは持病があるので強い薬が出しにくいのですよねぇ。と言われ抗ヒスタミン剤の弱いものとステロイドやクリームを処方されます。
横浜のこのお医者さんは、妹に名医だから ぜひ受診するようにいわれて通っています。予約制ではないので4時間待ちは当たり前。でも周囲が観光地ですから診察券を出して何時間かは外出していればよいのです。 このお医者さんに掛かって原因が分かったわけでも症状が軽くなったわけでもありませんが、先生や看護師さんが熱意をもって仕事をしているのがよくわかります。
今の時代は医学部を卒業して診療科目を選択する際に皮膚科を望む人が多いとか。職業としてのメリットとデメリットを考えてそうなるようですが、医療の事故や不祥事が頻繁に報道されるし日本も訴訟社会になったりでしようがないのかもしれません。
この皮膚炎で5件も皮膚科をまわった私が感じるのは、医院の雰囲気は院長先生のキャラクターで決まるということです。総合病院などは、勤務医ですからそうでもありませんが、個人病院は対応の差が激しいです。先生が患者の苦しみをくみ取って看護師さんと共に何とかしてあげよう。と思ってくださるところはみな名医と呼んでよいのではないでしょうか。そういう意味ではここは間違いなく名医です。
翻って私共の仕事も、弊社をご利用いただいているお客様にとっては掛かりつけ医であったりレスキュー隊であったりするわけです。名医の座は望みませんが、トップである私の至らなさから熱意ある集団としてはいささか物足りません。自ら率先してお客様のために熱意ある対応をし、やがて組織全体に浸透させていきたいと、今日のお医者さんや看護師さんの働きぶりを見て改めて感じました。
難病2個(健康に感謝して!)
2018年10月13日
それまで入院歴「0」だった私が不覚にも48歳のとき3週間入院しました。
1ヶ月以上苦しかったのですが夏バテだと思っていて我慢+予約取れずで、ようやく大病院に運転して行ったその場で、心臓が動いてません。と言われ即、首からカテーテル挿入し集中治療室に4日間入れていただきました。
病名は「拡張型心筋症」 もう元に戻りません。 左室屈出率 今でも20-25%です。
先生は「入院したとき10%切ってたんだから よしとしなさい」とおっしゃいます。 ごもっとも。
もうひとつ、母方から「多発性嚢胞腎」という遺伝性の難病をいただいていて、これは腎臓がブクブク膨らんでいき体積が何倍にもなって機能が低下していくというものです。
30歳のときから知っていたのですが、当時、町のお医者さんから「ホクロみたいなもので害はない」といわれたことを信じていました。心臓と腎臓は密接に関係しています。心臓が悪くなった原因も、これかもしれません。大学病院の先生曰く「この病気の人は60歳頃までに約50%の人が腎不全に至る」(もっと遅くなる人もいるし気づかずに死んでしまう人もいるので腎機能の低下は必須)ということでもっと早く来ていれば。。。
皆さんにセカンドオピニオン、お勧めします。
心不全と腎不全の治療は全く逆、心不全は脱水にしたほうが良いのですが、腎不全は脱水は禁忌です。
これに両方罹患の人は、私の通う大学病院にはいないとか。よってどのような経過をたどるか。予測不能です。
20年前の自分に言いたい。「とにかく病院に行って、血圧だけは下げておけ」
初めは落ち込みましたが、今では残り時間(カウントダウン)がどれだけあるかわからないので
一日一日をより真剣に生きられております。より一生懸命仕事をしております。