会社案内

電子立国日本の将来のために

弊社は、ディスクリート及びパワー系の半導体業界及び電機電子産業を中心に「お客様第一主義」を心がけ、お客様に必要とされる存在であり続けるよう努めて参りました。 しかしながら、この業界における、近隣アジア諸国との国際競争は激化し直近の将来像を想い描くことさえ困難になりつつあります。

電子立国としての成長期を経て長い停滞期に入った現在の日本にとって電子デバイスの開発や生産を行ってゆくためには、より大胆な意識改革が必須です。 私共の願いは「電子立国日本の永続的な未来の実現」です。この度、株式会社サンエイは、お客様への貢献度向上の為、体制を刷新しました。 貴社ご発展の一翼として、是非ご用命賜りたいと考えております。

パートナーシップ

私たち株式会社サンエイは、お客様と真のパートーナーシップであることを求めています。 真のパートーシップとは、単に仲良く仕事をすることではなく、同じ目的に向かって一致団結して真剣に取組み目標達成の喜びを分かちあう関係であると考えます。 お客様とともに同じ目的に向かって愚直に取組む、それが株式会社サンエイの精神です。そんな信頼関係を築くには、先ず、一歩踏み出す決断をしなければなりません。

お客様からのこ相談を心待ちにしております。

立案から実行へ

弊社が創業した平成のはじめは、バブル崩壊の余波と半導体不況の渦中でした。社名のサンエイとは、「お客様」「メーカー」「弊社」の3社が共に栄えることを意味します。 創業時の私共は、お客様とメーカーの間を結ぶ商社としての役割を担っていました。 当時は事業計画に対して立案は弊社で行い、実行の段階では外部へ委託する形態でしたが、世の状況と お客様の要求の変化に従って私共も変わりました。現在のサンエイは、「お客様」「弊社」「弊社の協力者」という三栄に変わっています。

この業務形態の変化により、お客様への提案やサービスに関して妥協することなく私たちのやり方で実行することができるようになりました。 私たちは今、貢献する喜びを実感しています。
「より多くの皆様と、この喜びを共感したい」それが私たちの願いです。

社是

私共「株式会社サンエイ」は、少数精鋭の事業者であることから生じる構造的なコストメリットを、固定概念にとらわれない自由な発想と柔軟な対応を可能とするパートナーシップによって増幅し、お客様に還元することで共に繁栄することを目指します。
その動の原点が「感謝の心」「和の心」です。

日本半導体の祖(故)岩瀬新午先生直筆による社是

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Character

サンエイ公式キャラクター
サミー. ちゃん
サミー. ちゃん キャラクターデザイン Kyree

名前の由来は「サンエイ・セミコン」など多くのイメージを合わせ名付けられています。(ネーミングは社員の公募から選びました)

お気づきでしょうか?
耳に半導体の「ウェハ」、リボンは計測器の「波動」をイメージしています。着用しているのはサンエイのユニフォームです。 皆様に愛されるキャラクターになることを願い誕生した「サミー.」をサンエイ共々どうぞ宜しくお願いします。

ウェット技術部

半導体製造前工程 液処理装置関連

シリコンウエハーの液処理及び関連の工程において、かつての画ー的装置メーカー選定ではコスト圧縮は望めません。 メンテナンスや改善といった設備維持向上の局面でも従来の発想では予算に縛られた折衷策とならざるを得ません。 ウェット技術部(旧:トリオデザイン事業部)は「予算内で最大の成果を生む」を目的とし2006年に発足しました。 単に自己犠牲によるコスト圧縮を行うのではなく、お客様と胸襟を開いて話し合い、お互いに身の丈に応じた役割を担うことで秀逸なコストパフォーマンスを実現します。

システム技術部

半導体製造後工程 パワー半導体デバイス開発支援装置(テスター)関連

半導体といっても生み出される製品は多種多様、その中から私共は、パワー半導体のお客様にて製品開発から完成品の試験までに必要な市販の各種メーカー汎用品及びカタログに載っていない検査システムやテスターを最適な価格で提供いたします。

検査機システム関連

電源に関わるお客様(車載製品、数W~数十KWのコンバーターやインバーター)にて開発者のベンチテストをサポートする各種計測機器の販売から、それらの計器をつないで開発を支援するサポートソフトウエアー製作、生産工程使用される最適なカスタム検査装置、FAシステム、その周辺装置も専用設計から最適な価格で提供いたします。 併せて検査に関わる治具製作、治具関連のワイヤーハーネス(1本~)も取り扱っております。 一人ひとりのお客様と、一つひとつの商品について話し合い、生み出される優秀な製品が「産業の米」として基礎的分野で役立つことを願います。

ご挨拶

私は、90年代から半導体洗浄装置に携わり、ものづくり日本の情勢変化をみてきました。 当時、日本製の半導体世界シェアは50%、DRAMとよばれる先端メモリーは70%超えを誇っていました。揺るぎないと信じられた地位からの凋落、半導体メーカーの統合や縮小、失われた30年、これらが起こったのは、はっきりとした原因があるのです。

資源のない日本が、ものづくりによって世界に貢献し発展するためには、半導体を含む電子産業は最も適しており、守り育てていかなくてはならない分野です。日本は国策でこの産業を保護するべきでしたし他国は惜しみない投資を続け発展してゆきました。

時は流れ、現在IoTに連携した環境エネルギーや自動車産業の分野で多くの電子デバイスの需要が生まれつつあります。しかしデバイスの生産や開発が装置メーカーの主導であれば主役は装置メーカーであり、開発された商品はやがて旺盛な投資能力を有する海外企業のものになります。幾度となく繰り返したこの流れは今も現在進行形です。

私たちは企業であれ個人であれ国や後世に対しての責任を負わなければなりません。より良い商品を生み出し社会に活かし次世代に渡す義務がありますし、いうまでもなくジャパンファーストです。

小さな私心にから発した誤った優しさや親切心によって個人では取り返しがつかない国家的損失を生んできた事実があります。もうそういったことを繰り返してはなりません。
デバイス開発や製造に携わる企業の経営者はもちろん先端技術に携わる皆様にも私心を抑え広く公共の利益に適う製品を生み出し続けられますよう、またその努力を続けられますよう、切にお願い申し上げます。

小社は微力ですが「日本の電子産業のために尽くす」気概を持っています。株式会社サンエイは「道徳経済合一」の志を中心に、言葉のうえだけではない「真のパートナーシップ」を目指す会社です。

渋沢栄一翁による「道徳経済合一論」を理念に掲げます。

-道徳経済合一論-

私共の会社のある寄居町のお隣、深谷市出身の渋沢栄一は、明治期を中心に生涯に約500の企業の育成と並行して約600の社会公共事業や民間外交に尽力した「日本資本主義の父」といわれる偉人です。
渋沢栄一は論語を自らの行動規範とし、私利私欲ではない公益を追求する道徳と、利益を求める経済は事業において両立しなければならない(両立するものである)という「道徳経済合一」説を唱え実践しました。
道義に基づく不変の真理はどんな時代においても必定の法則です。

栄一 七十歳 渋沢史料館所蔵 写真:栄一 七十歳 渋沢史料館所蔵

代表取締役社長  本間 剛

  • 1992年8月21日

    埼玉県東松山市にて、計測器及び自動検査システム等の販売商社として株式会社サンエイを設立

  • 1995年4月

    半導体ウェット工程の装置取り扱いを開始

  • 2005年10月

    計測システム事業部・トリオデザイン事業部を設立

    自社ブランドによる製品及びサービスの提供を開始

  • 2006年1月

    埼玉県行田市に工場を取得し事業所を移転

  • 2007年10月

    薄型基板乾燥装置開発に着手

    トリオデザイン、主要3製品のローコスト製品発表(ウェットステーション/スピンドライヤー/ケミカルサプライシステム)

  • 2009年9月

    薄型基板乾燥装置の特許出願

  • 2009年10月

    薄型基板乾燥装置が『平成21年度ものづくり中小企業』

    『製品開発等支援補助金受託事業』に採択され具現化

  • 2009年12月

    セミコンジャパン2009に出展し会社PRを開始

  • 2010年12月

    セミコンジャパン2010出展

  • 2011年12月

    セミコンジャパン2011出展

  • 2012年10月

    『平成24年度ものづくり中小企業製品開発等支援補助金受託事業』採択

  • 2017年12月

    セミコンジャパン2017出展

  • 2018年6月

    ウェット技術部(旧トリオデザイン)、スピンドライヤーラインナップ(対向式/シングル/バーチカル)

  • 2018年9月

    システム技術部、計測システム内製化事業開始予定

  • 2018年12月

    セミコンジャパン2018出展

  • 2019年9月

    行田より埼玉県大里郡寄居町に本社移転

  • 2020年10月

    エコアクション21認定

  • 2021年12月

    セミコンジャパン2021出展

  • 2022年2月

    古物商取得

  • 2022年3月

    事業継続力強化計画認定

  • 2023年12月

    セミコンジャパン2023出展

  • 2024年10月

    埼玉県大里郡寄居町用土に「サンエイ 第二工場」完成

  • 2024年12月

    セミコンジャパン2024出展

会社概要

名称 株式会社サンエイ
設立 1992年8月21日
資本金 2,500万円
従業員数 24名(2025年度)
売上高 703.55万円(2024年度実績)
代表者 代表取締役社長 本間 剛
所在地 埼玉県大里郡寄居町桜沢3830 アクセスページへ
事業内容 半導体及び電機電子産業向の2事業を直接取引(直販)展開します
ウェット技術部
システム技術部
事業部紹介ページへ
社是 「感謝の心」「和の心」
経営理念 お客様をはじめとして協力いただく第三者をふくめた全ての人々に『感謝の心』をもって接することにより相互の信頼を獲得し、『和の心』によって助け、支えあい一つ一つ目標を達成して、共に栄え続ける事を経営の原点において活動いたします。
事業方針 私たちは、お客様のニーズを読み取る洞察力と、その要望を正確且つ迅速に具現化する力をもち、全員が同じ目的に向かって意欲的に行動する集団であることを誇りとし、中長期的に社会と共存共栄する魅力的な企業をつくります。
取引銀行 東和銀行熊谷支店 埼玉りそな銀行熊谷支店 足利銀行行田市店
その他

本社

電車でお越しの方
秩父本線 桜沢駅 徒歩10分

お車でお越しの方
駐車場有り

〒369-1202 埼玉県大里郡寄居町桜沢3830

第二工場

第二工場

〒369-1201 大里郡寄居町大字用土字平清水5296番地1

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